・ブログ初心者の人
・クリックされるブログタイトルをつけたい人
・SEO対策をしたい人
この記事では、「ブログ記事のタイトルの付け方」について解説していきます!
よくある「〇〇の法則」や「何文字以内で〜」などの難しい話しではなく、単純に「検索されやすそう」と「読みたくなりそう」ということを意識するための簡単なポイントをお話していきます。
初心者の方でも考えやすい内容になっているので、ぜひ活用してみてください!
タイトルってそんなに大事なの?
ブログのタイトルは、お店の「看板」みたいなものです。良い看板があれば、お客さん(読者)が入ってきてくれますよね。同じように、良いタイトルであれば、
- Googleで探している人に見つけてもらいやすくなる
- 記事を読んでもらえる確率が上がる
つまり、タイトルは記事の「顔」であり「セールスポイント」となります!
Googleに見つけてもらいやすいタイトルを作ろう
それでは早速、SEO(検索エンジン最適化)の観点から、Googleに好まれるタイトルの特徴を見ていきましょう。
記事の内容を表す言葉(キーワード)を入れる
そのままの解説になりますが、
例えば、「犬のしつけ方」について書いた記事の場合、
❌ 悪い例:「私の愛犬との日々」
⭕ 良い例:「初めての犬のしつけ方:基本から教えます」
「犬のしつけ方」というキーワードが入っているので、Googleで探している人に見つけてもらいやすくなります。
とにかく、どんな内容の記事なのかを明確にすることで読者が必要な情報かを分かりやすくします。
数字を使ってみよう
数字があると、どのくらいの情報が得られるか分かりやすいです!
❌ 悪い例:「ラーメンの作り方」
⭕ 良い例:「15分で作れる!簡単おいしいラーメン5選」
「5選」と明記することで、読者に気に入った情報を得る選択を与えてあげることも必要な場合もあります。
また、一度でまとまった情報が得られることでお得感もうまれますよね!
ただし、「100選!」などと情報が多すぎるとタイトルを見ただけで「読むのがめんどくさそう」「記事が長そう」と思われてしまう場合もあるので注意です。
読者(ターゲット)に合わせた記事作成とタイトルが必要になります。
読者が知りたいことを想像する
例えば、「ダイエット」について調べている人は、効果的な方法を知りたいはずです。
❌ 悪い例:「私のダイエット日記」
⭕ 良い例:「1ヶ月で5kg痩せた!初心者向け簡単ダイエット法」
より具体的に未来提示をしてあげることで、どれくらいの期間でどれくらいの効果を得れる情報なのかを知ることができます。
読みたくなるタイトルを作ろう
「へぇ~」と思わせる
ちょっと意外なことや、知らなかったことを示唆するのが効果的です!
❌ 悪い例:「トマトの栄養」
⭕ 良い例:「意外と知らない!トマトを食べると得られる5つの健康効果」
世間一般的に知られてる情報とは違った、意外な情報を知れるかも!と好奇心をくすぐることができます。
得られるメリットを明確に
タイトルを見ただけで「これを読めば〇〇できそう!」と思わせる。
❌ 悪い例:「英語の勉強法」
⭕ 良い例:「1日10分の習慣で英語が話せる!忙しい人向け学習法」
「1日10分」「忙しい人向け」と入れることで、時間がない自分でもできそう!と思ってくれそうですね!
感情を動かす言葉を使う
「驚き」「感動」「怒り」など、感情を表す言葉を入れると印象的になります。
❌ 悪い例:「プラスチックゴミの問題」
⭕ 良い例:「衝撃!プラスチックゴミが海の生き物に与える悲惨な影響」
「衝撃!」「悲惨な」という言葉が、どんな状況になっているのかを知りたい気持ちをかきたてていますね。
4. タイトルを作る際の注意点
長すぎないように注意
Googleの検索結果で全文表示されるのは、PC で約60文字、スマホで30〜40文字程度です。
今の時代はスマホでネットを見る人が多いので「30文字前後」が妥当です!
誇張しすぎない
クリック数を稼ぐためについ大げさな表現をしてしまいがちですが、記事の内容と大きくかけ離れたタイトルは避けましょう。
タイトルと記事内容とのギャップで読者の信頼を失いかねませんので注意です!
文法的に正しく
タイトルの文法や句読点の使い方が適切でないと、プロ意識が足りないという印象を与えてしまいます。
最初は難しいと思いますが、まずは、文章として成り立っているようにすることが大切です。
実際にタイトルを作ってみよう!
例①「初心者向けの写真の撮り方」についての記事
- 主要キーワードを決める
「スマホでキレイな写真を撮る方法」 - 対象読者を考える
スマホ、写真、キレイ、撮影、コツ - 提供する価値やメリットを考える
簡単に綺麗な写真を撮れる - 数字を入れる
「7つのコツ」「10選」など - 感情を動かす言葉や好奇心を刺激する言葉を入れる
「誰でも簡単」「プロ級」「初心者向け」など - 案を複数作ってみる
「これで完璧!初心者向けスマホ写真撮影の基本テクニック」
「初心者必見!スマホで簡単にキレイな写真を撮るコツ10選」
「誰でも簡単!スマホでプロ級の写真を撮る7つのコツ」
「初心者でもプロ級に!スマホ撮影のはじめ方とポイント」 - 最終的なタイトルを決める
「誰でも簡単!スマホでプロ級の写真を撮る7つのコツ」
例②「在宅ワークの効率的な方法」についての記事
- 主要キーワードを決める
在宅ワーク、効率的、生産性向上 - 対象読者を考える
在宅ワーク初心者、会社員 - 提供する価値やメリットを考える
生産性アップ、ワークライフバランスの改善 - 数字を入れる
「5つの方法」「生産性30%アップ」 - 感情を動かす言葉や好奇心を刺激する言葉を入れる
「驚きの」「知らないと損」 - 案を複数作ってみる
「在宅ワークで生産性アップ!5つの効率的な方法」
「【在宅ワーク初心者必見】生産性30%アップの秘訣」
「驚きの効果!知らないと損する在宅ワーク術5選」 - 最終的なタイトルを決める
「【在宅ワーク初心者必見】生産性30%アップの驚きの方法5選」
最後に:色んなタイトルを見て参考にしよう
タイトルづくりは、慣れるまで時間がかかります。でも大丈夫です!
最初は「検索されやすそう」と「読みたくなりそう」の2つを意識するだけでOK!
ネットには沢山の記事が存在するので、色んな記事のタイトルを見て研究するのもすごく勉強になりますよ!また、「Yahooニュース」や「LINE NEWS」などのタイトルは、まとまりつつも思わずクリックしたくなるような表現が多く使われているので参考になります。
あとは、雑誌や週刊誌の見出しや電車の広告など身の回りのキャッチコピーを見ることも良いかと思います!
ぜひ、色んな媒体から吸収して、たくさん書いて、自分なりのコツを見つけていきましょう!
がんばってくださいね!